僕はハンドドリップに慣れてきた頃とある悩みに直面しました…。
それは「毎回同じ味にできない」ことです。
焙煎したて、引きたての豆で淹れると大体美味しい珈琲が出来上がりますが、
「今日はいい感じに淹れることができた!」
「今日は少し酸味が出てしまった」
「少し薄くなってしまった」
など、お気に入りの味を見つけてもそれを再現することがなかなかできませんでした。
本記事では、
●なかなかハンドドリップで同じ味を再現できない。味が毎回ばらつく。
●おしゃれでかっこいいドリッパーを使いたい。
●こだわりを持って作られた製品を使いたい。
といった悩みを持っている方にぴったりのドリッパーを頂いたので実際に使ってみた感想をお伝えしたいと思います。
TSUBAMEシリーズとは?
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金属加工技術で有名な新潟県燕市とコーヒー機器メーカーで有名なカリタがコラボレーションしたシリーズです。
燕市の職人の技術がコーヒーグッズに落とし込まれています。
僕は新潟県に数年住んでいたことがあって、間近で燕市のものづくりを見たことがありますがものすごかったです。
爪切りや包丁、今回ご紹介しているドリッパーなど金属製品ひとつひとつに対してこだわりを持って作られていて、実物を見ると本当に美しいです。
燕市の金属加工技術が世界的に評価されているのも、多くの人気キャンプ道具メーカーが燕市に縁があることも納得できます。
ウェーブドリッパー 味のばらつきを減らす仕組み
こちらが頂いたウェーブドリッパーです。
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研磨職人の技術によって綺麗な光沢を放っています。
取手が付いているのも高ポイントです。
コーヒー豆を平らにするのがやりやすいですし、保存する時も適当な場所に引っ掛けることができます。
ウェーブドリッパーが味を安定させやすい理由は2つあります。
●波形のフィルター
Kalitaのウェーブフィルターは20個のウェーブで構成されていて、ドリッパーとフィルターの間に空間ができるようになっています。
この空間によってドリッパーとフィルターの接触面積が減り、お湯が偏って溜まる前に素早くドリップされるため味のばらつきが減ることになります。
●フラットな底面に3つの穴
また、底面がフラットなので均等にお湯が行き渡りやすく、3つの穴によってドリップされるスピードがコントロールされているので味が安定しやすいです。
こういった理由から味が安定するんですね。
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逆に自分の淹れ方で味をコントロールしたい…という上級者の方は穴がなく波形ではないコーノ式などのドリッパーを使っているということになります。
使用感
実際に使用してみました。
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今回はKINTOのコーヒーサーバー(300ml)を使用しました。
600mlのコーヒーサーバーでも問題なく使用できますが、一人分なら300mlくらいが丁度良いと思います。
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![](https://chell-life.com/wp-content/uploads/2021/07/3F453F88-3577-49B6-A469-12BF72DDB2B7_1_201_a-1024x683.jpeg)
![](https://chell-life.com/wp-content/uploads/2021/07/72AB7813-CC34-4AD8-991D-7FD72BE277FD-683x1024.jpeg)
実際に淹れてみて、まずシンプルでかっこいい外観なのでとても気分が上がりました。笑
また、何回か使ってみたところドリップ量の管理さえしっかりしていればかなり安定したドリップができると思いました。
コーノ式の円錐型ドリッパーと比べて味の再現がしやすかったです。
逆に今日は濃い目に入れたいなという風に味を変えたい時はコントロールしにくいので、淹れ方ではなく別の方法で変える必要がありますね。ここは一長一短だと思います。
最後に
いかがでしたか?
おしゃれなカフェでも使われている本格的なドリッパーですし、見た目・味の安定感が良くて僕はとても満足しています。暫く使っていく予定です。
一つだけ注意事項を挙げておくと、ステンレス製だからとドリッパーが少し濡れた状態で放置していたら少し錆びました。
スポンジで落ちるレベルですが使い終わったらサッと水で流して水気を切るといいです。
以上です!
最後まで読んでいただきありがとうございました。